とびの仕事で一流と呼ばれるために
とびの仕事には、色々なものがありますが、どの仕事も建物の建設などの工事を行うために必要となる設備の設置や、安全に作業することができるような環境を整えるのが大きな仕事となっています。
そして、そのとびの仕事で一流と呼ばれるためには、ただひとりで黙々と作業をこなすだけでは物足りません。
とびの仕事は、特別資格がなければ作業に携わることができないということもありませんし、働きたいと思えば誰でも次の日からとび職として働くことが可能です。
だからこそ、とびの仕事は実際に行ってみるととても厳しい仕事です。
とびの仕事を行っていく中で、様々な経験をし、一流と呼ばれるようになるためには、その現場のリーダーとなれるくらいの仕事に対する誇りと自覚をしっかり持って取り組むことができるかどうかが重要となります。
とび職としての取り組み方は、工事現場へ訪れる様々な職種の人たちのお手本ともなるべき姿を見せることができるのが、とびの仕事です。
だからこそ、自分に厳しく仕事に向かう姿勢を見せることができるかどうかが重要となってくるのです。
とびの仕事に就いて間もない時期は、仕事を覚えるだけで精一杯だと思いますが、仕事に慣れてくると、いかに回りと協力し、安全にそして効率よく作業を行うことができるのかに重点を置くことができれば、とびの一流と呼ばれる日も近いのではないでしょうか。